事例

※わかりやすくするために簡略化しています。

平成29年4月1日、Aさん(男性・35歳)は、上尾市内の交差点で、車に乗って信号待ちをしていた時に、後方から車に追突されてしまいました。
首と腰に痛みを感じたので、事故後すぐに病院に行ったところ、頚椎捻挫及び腰椎捻挫と診断されました。その後は、週に3日程整形外科に通いリハビリを重ねて、9月末に、治療終了となりました(後遺障害は無し)。

保険会社からの提示

治療費:支払済
交通費:無し(歩いて通院)
休業損害:無し(休業していない)
慰謝料:31万5000円(1日4200円×75日)

合計:31万5000円

弁護士が入った場合

この事例だと、慰謝料部分について、弁護士基準で出してもらえるように保険会社と交渉します。弁護士基準の場合の相場は、むちうちで6か月通院した場合、89万円になります。
弁護士が入って慰謝料が89万円にあがった場合、当初の保険会社の提示からは、57万5000円の増額となります。

弁護士費用は、「10万円+増額分×30%」ですので、弁護士費用の合計は、「10万円+57万5000円×30%」=27万2500円です。

弁護士費用を引いても、当初の提示よりは、30万2500円も手元に入る保険金が増えたことになります。

このように、保険会社は、慰謝料部分について提示が、弁護士基準よりは低い場合がほとんです。

交通事故で、むちうちの怪我をしてしまった場合は、このようなケースが多いので、すぐにご相談ください。

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