紛争の内容
交差点で後部から追突されたという事案です。

交渉・調停・訴訟などの経緯
保険会社は、慰謝料については裁判所基準の約半額、休業損害については一カ月分しか提示してきませんでした。
そこで、速やかな解決を図るため、交通事故紛争処理センターに申立てを行いました。

本事例の結末
交通事故紛争処理センターでは、当方の主張が全面的に受け入れられました。
慰謝料については、赤本基準の満額が認められました。
休業損害については、自営業の方の経費分は認められなかったものの、通院期間全期間文については認められましたので、裁判所基準通りの金額が認められました。
当初の保険会社認容額よりも、慰謝料は2倍、休業損害については4倍以上の金額となりました。

本事例に学ぶこと
当初の保険会社の提案があまりにも低額であったこともありますが、弁護士への委任で、適切な賠償額を受けられる可能性が高くなります。
ぜひ、ご相談ください。