信号機のない交差点で、一方の道路には、一時停止規制がありました。そのような状況で、過失割合が問題になった事例です。話し合いをしても合意に至らなかったため、訴訟を提起し、法廷が3回開かれました。

双方とも、高齢だったこともあり、事実関係をはっきりさせることは難しかったのですが、最終的に、5対5の過失割合で和解が成立しました。