紛争の内容
 親子二人で車に乗っていたところ、さいたま市内の交差点で赤信号待ちをしていたが、前方不注意の車に後ろから追突されました。車は大破し、二人は緊急搬送されました。
 依頼者は、親御さんが弁護士特約に加入していたので、それが使えるということで、事故当初から弁護士に依頼をされました。

交渉・調停・訴訟などの経過
⑴ 親子共に頚椎捻挫と腰椎捻挫等のむちうちの症状がでていたので、6ヶ月間しっかり治療をしました。その間、保険会社から
は、「そろそろ治療を終えたらどうか」との打診があったが、弁護士がしっかり対応し、治療を最後まですることができました。
⑵ 一人は後遺障害が残り、14級9号の認定。もう一人は幸い後遺障害は残らなかったので、そのまま慰謝料等について保険会社との交渉に入りました。
⑶ 交渉では、二人分あったが比較的スムーズに行き、弁護士基準で示談ができました。

本事例に学ぶこと
 事故当初から弁護士に依頼をしたら、先を見越してトータルサポートが可能です。
 特に弁護士特約がついていたら、積極的にご相談ください。