日弁連交通事故相談センターについての解説

★交通事故を漫画でわかりやすく解説中です。
詳しくは下記の画像をクリックしてください。

日弁連交通事故相談センターについて

「日弁連交通事故相談センター」をご存知でしょうか。
その役割についてですが、

「交通事故の被害を受けた方々が、その被害の賠償に向けて交渉をするとき、その交渉の相手は、ほとんどの場合、保険会社の担当者の方々になります。保険会社の担当者は業務として毎日のように損害の調査や示談の交渉をしているのですから、いわば交通事故のプロともいうべき方々です。
一方で被害者の方々は、交通事故の交渉が初めての方が多く、どのようなことを、どのように交渉していけばよいのかわからないと感じている方が沢山いらっしゃるのではないかと思います。
このように交渉力が対等ではない当事者の争いに対して、なるべく公平かつ中立に交渉できるようにサポートするのが当センターの役割です。」

このような解説がされています(相談センターホームページより)

どこにある?

埼玉県内には、以下の相談センターが存在します。

■埼玉 相談所
さいたま市浦和区高砂4-2-1 浦和高砂パークハウス1階 埼玉弁護士会法律相談センター内
048-710-5666
■越谷 相談所
越谷市東越谷9-7-19 グリーンビル越谷2階 埼玉弁護士会越谷支部内
048-962-1188
■川越 相談所
川越市宮下町2-1-2 福田ビル 1階 埼玉弁護士会川越支部内
049-225-4279
■熊谷 相談所
熊谷市宮町1-41 宮町ビル 埼玉弁護士会熊谷支部内
048-521-0844

なにをしてくれる組織?

示談成立までトータルなサポートを実施

このようにホームページには記載されております。
また、
「当センターは、電話及び面接によるご相談に加え、示談交渉で相手方と話し合いがつかないときに、当センターの弁護士が間に入り、公平・中立な立場で示談が成立するよう無料でお手伝いをしています(これを「示談あっ旋」といいます。)。

当センターでは、交通事故が発生した直後から示談が成立するまで、被害者の方々に対して、トータルなサポートを行うよう体制を整えています。

このような対応が可能であるのは、当センターは公益財団法人であり利益を追求する団体ではないからです。無料で行う相談や示談あっ旋は、国からの補助金や民間関係団体からの援助金などで運営しており、ご相談や示談あっ旋のお申込みに当たって、賠償金額の多寡(たか)も一切関係ありません。」

このような記載もあります。

要は、保険会社との間に入ってくれ、示談が成立するように手伝ってくれるということになります。

デメリットは?

保険会社が同意

しないと、この制度は使えません。

また、相談センターは、保険会社と交渉してくれるわけではありません。あくまで中立の機関として存在しています。

代理人ではないので、本当に被害者の「サポート」と言えるか疑問ですが、無料で利用ができるので、利用する方もいるようです。

センターに相談するほうが良い?自分で弁護士をさがした方が良い?

弁護士費用をかけずに、少しでも適正な相場で保険金を得たい場合は、センターに相談するメリットがあると思います。

しかし、上でも申し上げましたが、代理人ではないので、きめ細やかなサポートはセンターはできませんし、いつも相談やアドバイスをしてくれるわけではありません。

そもそも、保険会社の同意がないと、「示談あっせん」は使えません。

もし、弁護士特約に加入している場合は、原則として弁護士費用が保険金でカバーされるので(多くの場合、300万円まで)、自分で探した弁護士に相談することをおすすめします。

どの弁護士でもよいのか?

交通事故は、実は難しい分野でして、「かなり多くの件数をこなしていないと」なかなか保険会社に太刀打ちできません。
グリーンリーフ法律事務所では、実績が30年あり、地元では交通事故で有名な法律事務所です。

「交通事故専門チーム」を作り、交通事故が得意な弁護士が事件を担当します。

多くの弁護士事務所は、専門性が足りないと思います。お客様からはそれがわかりません。しかし、ホームページを見ればわかるとおり、グリーンリーフ法律事務所は、交通事故の専門といえる弁護士が所属しているので、専門性が高いと自負しています。

病院を探すときに、骨折をした場合に眼科に行く方はいません。
それと同じく、交通事故のことは専門性の高い事務所を選ぶべきです。

当事務所は交通事故を得意としているため、少しでもグリーンリーフ法律事務所を知っていただきたく、この記事を書いています。

是非、他の事務所と比較してみてください。