紛争の内容
依頼者の方は仕事中、大型車にはねられて重傷を負いました。
依頼者の方は長期間のリハビリの結果、大幅に回復しましたが、14級の後遺障害が残ってしまいました。
労災保険の支給も受け、加害者側の保険会社から示談の提示を受けたときに、知人の方から弁護士に相談した方が良いとアドバイスを受け、当事務所にお越しになりました。

交渉・調停・訴訟などの経過
受任後、資料を確認し、保険会社に裁判所基準での賠償額を提示しました。
逸失利益の部分での交渉でやや時間がかかりましたが、その部分も最終的には依頼者の方の納得できる金額でまとまりました。

本事例の結末
本件では、受任前に依頼者の方が保険会社から提示されていた金額の、約3倍の賠償額で示談に至りました。

本事例に学ぶこと
本件も、他の多くの事例と同様、弁護士が介入したことで賠償額が大きく増えました。
示談書にサインする前に、是非弁護士に相談し、提示額が妥当か確認していただければと思います。

弁護士 赤木 誠治