紛争の内容
依頼者は、7歳のお子さんでした(未成年の場合親が契約)。横断歩道で、前方不注意の車に轢かれて、捻挫・打撲のケガをしてしまいました。その後、3ヶ月治療し、治療を終えました。
(後遺障害無し)

交渉・調停・訴訟などの経過
⑴ 保険会社から損害賠償額の提示を受けた依頼者は、金額に疑問を持ち、当事務所にご相談されました。弁護士が分析して慰謝料が増える可能性があることを指摘すると、そのままご依頼をいただきました。
⑵ 慰謝料が、自賠責基準での提示となっていたので、弁護士基準での交渉をしました。その結果、ご依頼があって、2日目で、弁護士基準での示談が成立しました。
⑶ この件は、争点が慰謝料のみでしたので、早期に解決に至りました。依頼については、弁護士特約が使えたので、依頼者の自己負担はありませんでした。

本事例に学ぶこと
交通事故では、弁護士が入ると慰謝料等が増額する傾向にあります。弁護士特約に加入の場合は、弁護士費用が原則かかりませんので、積極的に相談すると良いかと思います。