紛争の内容
・ご依頼者
50代、女性

・事故態様
春日部市内において、通勤中、自転車で走行中、後ろからきた車に衝突された(労災扱い)。
事故直後から今後の生活等に不安を感じられ、ご家族を通じて、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
なお、弁護士費用特約の利用がありました。

交渉・調停・訴訟等の経過
事故によって受傷された部位:腕の尺骨骨折
症状固定までの通院・リハビリを行いました。リハビリをしても、腕の可動域制限が残ってしまいました。

後遺障害申請は、被害者請求をし、画像で可動域制限を立証し、狙い通りの12級7号の等級認定が得られました。

その後、保険会社との間で賠償交渉を行いました。

本事例の結末
損害賠償の交渉・請求を行い、裁判を経ることなく保険金1600万円(既払金含)を実現しました。
※労災への請求分も含む

本事例に学ぶこと
本件のように、専門的な立証が必要となる後遺障害では、早期に交通事故に精通した弁護士に依頼することが、適正な等級の獲得および賠償金の確保に直結します。
また、弁護士費用特約がある場合、原則としてご依頼者の費用負担を気にすることなく、ご依頼が可能です。

弁護士 申 景秀