紛争の内容
依頼者の方は、横断歩道を歩行中、自動車に衝突され、足などを骨折してしまいました。
その方は高齢だったこともあり、長期間の通院を余儀なくされました。
懸命に治療をされましたが、足が動きにくくなってしまいました。

交渉・調停・訴訟などの経過
症状固定後、まずは後遺障害等級認定の申請を行いました。
本件では、膝の可動域制限があるとして、12級の後遺障害が認定されました。

この後遺障害の認定結果を基に、保険会社と交渉を行いました。
本件では、慰謝料や逸失利益、休業損害の金額で争いがありました。

そのため、依頼者の方とも協議しながら、裁判になったときのリスク等も考慮し、示談交渉での解決を目指すことになりました。

本事例の結末
依頼者の方は、慰謝料に関しては十分な金額をもらいたいというご意向がありました。
その点も踏まえ、保険会社との交渉を重ねた結果、依頼者の方が納得できる賠償内容が提示されたため、示談することになりました。

本事例に学ぶこと
本件では、高齢者の方の休業損害や逸失利益といった複雑な争点があり、交渉段階で柔軟に解決したほうが良いと思われる事案でした。
そのため、依頼者の方とも打ち合わせをおこない、時間をかけてご納得いただいたうえで、解決に至りました。

弁護士 赤木 誠治