紛争の内容
自動車で信号機に従って交差点を走行中、赤信号を無視してきた自動車に接触され、通院を余儀なくされました。

交渉・調停・訴訟などの経過
事故直後にご相談いただきましたので、事故直後から受任し、その後、警察対応や保険会社対応、病院対応について、アドバイスをしながら進め、治癒した段階で、損害額を計算し、賠償請求する流れとなりました。

本事例の結末
通院慰謝料を裁判基準(赤い本)に従って計算し、相手保険会社に請求しましたところ、相手保険会社はあっさりとこちらの主張を認め、100%の賠償を得ることができました。

本事例に学ぶこと
事故態様によって、例えば本件のような赤信号無視という明らかな過失100:0事案ですと、相手方保険会社も諦めがあるのか、裁判基準に基づく慰謝料請求に素直に応じてくるケースが散見されます。ただし、これも保険会社により対応には差がある印象です。
弁護士費用保証特約に加入していれば、基本的に、弁護士費用の自己負担なく、弁護士による交渉を依頼できるという高付加価値があります(ただし、損害額が大きい事件ですと、弁護士費用が300万円を超えるケースもあり、その場合は、超えた部分がお客様のご負担となります。)。
交通事故でお悩みの方は、ぜひご利用ください。

弁護士 時田剛志