紛争の内容
依頼者様(Aさん)は、鴻巣市の道路で走行中、交差点で、対抗車線の右折車の、無理な右折に巻き込まれ衝突されました。その結果、むち打ちとなり、約4ヶ月の間治療をしました。
治療終了後、保険会社から損害賠償額の示談提示がありましたが、聞いていたものより少ないと考え、お住まいが埼玉であることからインターネットで埼玉の交通事故に強い事務所を検索したようです。そこでグリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。「交通事故に強そう」「弁護士が多い」という理由で選んでいただいたようです。

経過
弁護士が示談提示を確認したところ、
・慰謝料が相場よりかなり低かった
・休業損害の計算がおかしかった(主婦休損がゼロとなっていた)
ことが判明しました。
慰謝料は、「赤本」と言われる本に載っている基準を適用するのが裁判所の見解です。
そこで担当弁護士はすぐに修正案を作成し、保険会社と交渉した結果、概ね当方の提示通りの金額で合意できました。

本事例に学ぶこと
主婦の休業損害は請求できることを知らない方が多いようです。
示談提示がありましたら、弁護士にご相談ください。

弁護士 申景秀