紛争の内容
ご依頼者様は、歩道を歩かれていた際、路外から道路に侵入する相手方車両に衝突されました。
この事故により、ご依頼者様は、頚椎捻挫や腰部打撲等のお怪我をされ、約半年間通院されました。
通院が終わられ、首や腰に症状が残るということでしたので、後遺障害申請を行いました。
交渉・調停・訴訟等の経過
後遺障害申請の結果、後遺障害14級が認定されました。
そこで、当方で損害額を計算しました。
損害としては主に、休業損害・逸失利益・通院慰謝料・後遺障害慰謝料が大きなものでした。
休業損害と逸失利益については、事故前年度に転職されていましたので、基礎収入をどうするかが争点になりましたが、高い方の年収で計算することが合意できました。
慰謝料については、当初、相手保険会社は、当方の請求の80%しか認めないと主張していましたが、示談交渉での解決の必要性・あっせんや訴訟も考えていることを主張し、増額を求めました。
本事例の結末
交渉の結果、相手保険会社は、慰謝料について、当方の請求の95%を認めました。
そして、その他の損害については、満額を認めるということでしたので、結果として、当方の請求額の95%で示談を成立させることができました。
本事例に学ぶこと
示談交渉ですと、相手保険会社は特に、慰謝料について、こちらの請求の80%以下しか認めないと主張してくることは珍しくありません。
しかし、そのような場合でも簡単に示談するのではなく、示談交渉での解決の必要性・有用性やあっせんや訴訟も考えていることなどを主張し、増額を強く求めることは重要です。
そうすれば、相手保険会社も譲歩し、こちらの請求額の90%以上の金額で示談することができることがあります。














