紛争の内容
ご依頼者の方は歩道を歩行していたところ、道路から歩道へ進入してきた自動車に衝突され怪我が生じ、およそ7か月間通院を余儀なくされました。
ご依頼者の方は当初自分自身で相手方保険会社と交渉していたところ、相手方保険会社から提示のあった賠償金額に疑問を持ち相談に来られ、当職が受任することとなりました。

交渉・調停・訴訟等の経過
相手方保険会社は、保険会社の基準を元に算定し30万円を下回る金額の提示をしてきておりました。
これに対し、相手方保険会社の提示額は適正な金額ではないとして、裁判基準を元に算定した賠償額として100万円を超える金額を当方から提示しました。

本事例の結末
相手方保険会社は最初は当方の主張する金額になかなか応じなかったものの、粘り強い交渉をすることで当方の主張の90%の金額での示談をすることができました。

本事例に学ぶこと
保険会社は当事者本人との交渉では保険会社の基準を元に算定した低い金額での提示をしてくるケースが少なくありません。
また、弁護士を通じて交渉しても裁判基準であるとして当方の請求額の80%までしか認めないといった回答をしてくることも少なくありません。
しかしそこで交渉を諦めるのではなく弁護士を通じて相手方保険会社に対して粘り強い交渉をすることによって当方の請求額の90%以上といった金額での示談を成立させることができます。

弁護士 椎名 慧