紛争の内容
  依頼者(B)は、東京都清瀬市の道路で走行中、コンビからでてきた車に横から衝突されました。
その結果、むち打ちとなり、約5ヶ月の間治療をしました。
 治療後、保険会社から損害賠償額の示談提示がありましたが、聞いていたものより少ないと考え、お住まいが埼玉であることからインターネットで埼玉の交通事故に強い事務所を検索したようです。そこでグリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。「交通事故に強そう」「家から近い」という理由で選んでいただいたようです。

経過
  弁護士が示談提示を確認したところ、
  ・慰謝料が相場よりかなり低かった
  ・休業損害の計算がおかしかった
 
ことが判明しました。
慰謝料は、「赤本」と言われる本に載っている基準を適用するのが裁判所の見解です。
そこで担当弁護士はすぐに修正案を作成し、保険会社と交渉した結果、当方の提示通りの金額で合意できました。 弁護士が入って、合計約30万円の増額となりました。

本事例に学ぶこと
  保険会社の提示する慰謝料は低めに計算されていることが多いです。また、休業損害の計算も、稼働日を無条件で90日で割るなど、おかしい箇所があります。
示談提示がありましたら、弁護士にご相談ください。

弁護士 申 景秀