紛争の内容
  依頼者Bさん(会社員 男性30代)は、埼玉県春日部市内の交差点で赤信号待ちで追突されました。車は大破しましたが、幸いにも頚椎捻挫等の傷害ですみ、骨折はありませんでした。その後、約6ヶ月治療をして、保険会社から損害賠償額の示談の提示がありました。

経過
  Bさんは、以下のような悩みがありました。
・保険会社から提示された車(全損となった)の価値に不満がある
・示談の金額が正当かどうか知りたい 
とのことで相談されました。

弁護士が入った後に車の価値を調査したら、インターネットでは提示より30万円くらい高い金額がありました。それにより交渉し、車の価値分は増額しました。
お怪我の方は、保険会社の提示は、慰謝料が「赤本」(裁判基準)に満たない数字で少なくなっていました。 そこで担当弁護士はすぐに保険会社と、「赤本基準」で交渉を開始、ほぼ満額での回答を得ました。

本事例に学ぶこと
  車の価値(全損の場合)での争いも多くあります。インターネットで相場を調べて交渉するのが一般的です。