紛争の内容
駐車場内を進行する車両に接触し、転倒した事案。被害者は転倒による足首捻挫の傷害を負う。事故から6か月経過しても足首の痛みが取れず,相談を受け,受任。

経過
約7か月治療した後,医師と相談の上,症状固定とする。弁護士が代理人として,自賠責への被害者請求をして,後遺障害14級の認定を得る。
後遺障害の認定を受けたことを前提に未払いの治療費,通院慰謝料,逸失利益,後遺障害慰謝料等を計算し,相手方保険会社に請求。
交渉により、裁判基準による賠償額で示談。

結末
自賠責から支払われた75万円(後遺障害14級),相手方保険会社から支払われた210万円の賠償金を獲得

本事例に学ぶこと
治療継続中にご相談をいただけたことで,治療の経過を確認しながらスムーズに手続きを進めることができた。