紛争の内容
ご依頼者様が信号待ちで停車していたところ、後部から乗用車に追突されました。
幸いにも、治療の結果、後遺障害は残りませんでしたが、約4か月程度通院することとなりました。
また、ご依頼者様は産休・育休中だったため、家事及び育児に支障が生じてしまいました。

交渉・調停・訴訟などの経過
ご依頼者様は産休・育休中だったため、相手方の保険会社とのやりとりをするのも大変なご負担でした。
そこで、ご依頼者様は、弁護士に交渉を依頼することにしました。任意保険の弁護士費用補償特約に加入していたため、弁護士費用の負担はありませんでした。
弁護士が相手方の提示額を精査したところ、休業損害や慰謝料等が低く見積もられていました。
そのため、弁護士からは、ご依頼者様が産休・育休中であり、ご家庭の家事及び育児を中心的に担う役割を負っていたことを主張して、主婦としての休業損害を請求するとともに、弁護士基準に基づいた慰謝料の請求を行いました。

本事例の結末
交渉の結果、主婦としての休業損害を認めさせることができ、慰謝料もほぼ満額の回答を得ることができました。

本事例に学ぶこと
「休業損害」と聞くと、お仕事をされいる方にしか関係の無い話ではないかと、誤解されることが多々あります。
しかしながら、専業主婦(主夫)の方、あるいは本件のように産休・育休中の方が交通事故に遭われた場合には、主婦(主夫)としての休業損害を主張する余地があります。
家事・育児に追われる状況で、相手方の保険会社とやりとりするのは大変なご負担と思われますので、一度弁護士にご相談頂くことをお勧めいたします。