紛争の内容
  依頼者(40代 女性)は、さいたま市浦和区内のスーパー駐車場で、一方的に車をぶつけられました。
その結果、むち打ち症となり、6ヶ月治療しました。
 治療後、保険会社からの損害賠償額の示談提示が少ないのでは無いかと考え、インターネットで埼玉の交通事故に強い事務所ということで、グリーンリーフ法律事務所を探されて来所されました。「交通事故に詳しそう」「専門分野に特化している」と思い選んでいただいたようです。

経過
  弁護士が示談提示を確認したところ、
 ・主婦休業損害が、一日5000円となっていた
 ・慰謝料が相場よりかなり低かった
このような問題がありました。

 主婦休損は、賃金センサスを参照し、全年齢女性の平均賃金を参考にします。そこから、一日約1万円の収入があると仮定します。
 慰謝料は、「赤本」と言われる本に載っている基準を適用するのが裁判所の見解です。
そこで担当弁護士はすぐに修正案を作成し、保険会社と交渉した結果、2週間程で、当方の提示通りの金額で合意できました。 弁護士が入って、35万円の増額となりました。

本事例に学ぶこと
  主婦休損は低めに計算されていることが多いです。

弁護士 申 景秀